2021-06-02 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
ワールドカップ米国大会、私もよく覚えています、マラドーナは感冒薬を使用したと言っていましたよね、たしかあのときは。興奮作用のあるエフェドリン等が検出されたために追放されました。もっとも、マラドーナの場合は、後に、個人トレーナーがアメリカから購入した減量用サプリメントにハーブの一種が含まれており、そこから微量のエフェドリンが検出されたと説明して、故意の使用を否定したと考えます。
ワールドカップ米国大会、私もよく覚えています、マラドーナは感冒薬を使用したと言っていましたよね、たしかあのときは。興奮作用のあるエフェドリン等が検出されたために追放されました。もっとも、マラドーナの場合は、後に、個人トレーナーがアメリカから購入した減量用サプリメントにハーブの一種が含まれており、そこから微量のエフェドリンが検出されたと説明して、故意の使用を否定したと考えます。
この二十四件のうち、十二件は、実は総合感冒薬、つまり、風邪薬の副作用で死亡した例なんです。 こうしたリスクを軽減していくためには、一つは、医薬品についての情報提供というのが不可欠です。例えば、飲み合わせであるとか、してはいけないことであるとか、こういう場合はお医者さんに相談してくださいということが必要です。もう一つが、先ほど政務官もおっしゃった、相談体制。
これも、一般感冒薬の中の抗ヒスタミン剤、二類にも分類されておりますが、マレイン酸クロルフェニラミンとか、いわゆる抗ヒスタミン作用を持つものは、子供の熱性けいれんの誘因になります。 私が医療現場でよく思いますのは、やはり、まだまだ、お子さんをお育てのお母さん方も、あるいは御高齢な皆さんも、御自身の体の特徴のしっかりした知識がない。
それから科研製薬の三品目もございまして、イベック総合感冒薬、ルッケル総合感冒薬、ジルナール総合感冒薬。それから資生堂が一品目ございまして、ルッケル総合感冒薬。それからロート製薬が二品目ございまして、ユアIB(錠)、ロートIB(錠)。それから堺化学工業、一品目ございまして、改源というものでございます。それから佐藤製薬が二品目ございまして、ストナプラス2顆粒、ストナプラス2という。
経団連なんですけれども、経団連は、薬剤師の関与が必要とされた医薬品の範囲の見直しを進め、解熱鎮痛剤、総合感冒薬、胃腸薬、乗り物酔いどめ薬、それから傷薬、目薬等を含め、医薬部外品の扱いにすべきだ、こういうふうに要望しているんですね。これに対して厚生省のスタンスを聞きたいと思うんです。これまた経団連の言っているように大幅に規制緩和、こんな方向を考えていらっしゃるのかどうか、そこを伺いたい。
四種類使って三十円の薬を出すよりは、患者さんに対する迷惑を考えれば、もう総合感冒薬みたいなものを一剤出して、それが二百円でもその方が患者に迷惑をかけないということになれば、それは多剤投与の防止どうのと言ってみたところで、これは全然効果が上がらないのじゃないですか。そんな多剤投与の問題については、既に厚生省は八種類以上の薬を出すなという形で診療報酬の中で縛っていっている。
ただ問題は、どうするかという対処については、「健康診断」とか「ビタミン剤、胃腸薬、感冒薬等の常備薬を購入、」云々と、今委員長笑われましたけれども、実際にほんまにこれを見たらお粗末なことなんですね。だから、仕事を本当にまじめに予定どおり消化するということになりましたら、やはり相当職員の数をふやさなければならぬ、これは当然だと思うのです。その点重ねて私の方から要望しておきたいと思います。
○国務大臣(林義郎君) ちょっと質問の御趣旨がよくわからなかったのですが、恐らくビタミンなどというものを外すのはどうかということと、それからもう一つは、あの請求の審査をもっとしっかりやったならば防げるのではないかと、こういうお話だと承って御答弁をさしていただきますが、ビタミンとか感冒薬というのは町でも売られておりますし、一体ビタミン剤というのをバランスのとれた食事というような形で置きかえることもできるのではないかという
たとえば総合の消費者物価指数で見ますると、五十年を一〇〇としますと五十二年で一一八・一でございますが、大衆の医薬品のうちの感冒薬が一一四・四でございまして、五十三年ではそれが総合で一二二・六、感冒薬で一一七・六と指数の差が年間で三でございます。ところが、五十一年から五十二年ではその指数の差が七というふうなことでございまして、むしろ五十三年に際立ったそういうものがあるとはどうも見受けられない。
その中で「販売の状況について申しあげますと、医薬品部門では、前期にくらべ感冒薬が」——かぜ薬です。「季節的な関係から減少いたしましたが、ビタミン剤をはじめ炎症・腫脹緩解酵素剤」——炎症とかはれものにきく「「ダーゼン」などの売上が伸長し、さらに当期新発売の新広範囲合成ペニシリン「バストシリン」なども加わって、きびしい価格競争下にありましたが若干の増収になりました。」
いま大臣も、いろいろ改善すべき点は改善をしていままでのまずかった点を改めていくという、そういう趣旨の話でありますが、国民の健康に直接的にその影響を持っているということについては、去年あたりは感冒薬のショック死だとか、あるいはそれ以前はサリドマイド禍とか、過般のこの委員会で問題になった農薬の問題とか、とにかく国民の生命に直接関係をするということなんですから、これらについてはもっと国家的な意思を作用せしむるような
今回のアンプル入り感冒薬の災いにつきましては、まことに遺憾なことであり、われわれ薬業に携わる者はこれを機会としていろいろ反省をし、またすべてを画検討する機会である、かように考えておりますが、さかのぼって日本の現在の薬事の制度並びに行政のあり方というものをもっと深く再検討し、またこれを改善していく必要があると思うのでございます。
それからもう一つ、ちょっとお尋ねをいたしたいのは、アンプル入りの感冒薬の問題が出てから、国民は薬に対する注意力をいままで以上に発揮するような状態が出てきたわけです。これは非常にいい傾向だと思う。この点については、佐々先生と武田さんと両方からひとつお答えを願いたいのです。これで武田さん、終わるわけですが、いままで日本というものはあまりにも薬について野放しであり過ぎた。
○小林委員 私の調査によりますと、アンプル感冒薬による死亡の問題も、結局において、取りざたされた薬のうちほとんどがパブロン、テルミックという一つの会社の同一処方のものに落ちつきつつあるのではないか。
医薬品のコストの問題につきましては、ピリン系の感冒薬の二、三円のものが、アンプルでは百二十円あるいは二百円で売られておる、そういう例を申し上げました。包装代や広告費に金がかかっているという例を申し上げました。東大医学部の桜井博士や京都大学の高田博士などが、これは座談会や論文で出しておられますけれども、いま総医療費を増大させておる中で、薬の使用が非常に大きい。
それで、アンプル入りの感冒薬につきましては、一応、事故のありました従来の中身につきましては、法定の基準どおりの中身になっておるということがはっきりいたしましたので、現在学界の先生方十二人が集まりまして審議中でございますが、一般的な問題として、アンプル入りの感冒薬につきまして、たとえばスルピリン、アミノピリン等を含んだものにつきまして相乗作用がどういうふうになっておるかというふうな一般的な問題を国立衛生試験所
同時にまた、これはなかなか大きな問題でございますし、学問的の基礎も必要でございますので、学識経験者の御参集を願いまして、アンプル入り感冒薬につきまして懇談会を開催いたしまして、いろいろ御意見を承っております。
の中には、それぞれ不純なものとかあるいは異物が混入しているとかいうふうに、明らかに不適格品と認められるものについて、製造、販売の禁止措置をとるということでございまして、薬局法に定められておらないものにつきましては、承認の内容と異なっているものにつきまして、つまり製造承認の内容と異なっているものにつきまして、製造、販売等の禁止ができるということでございますので、現在問題になっておりますアンプル入りの感冒薬
○熊崎政府委員 先ほど大臣から御答弁がありましたように、かぜ薬、感冒薬の処方につきましては、これは配合基準の内規がございまして、この内規に従って限度をきめて、それで、製造承認をいたしておるわけでございます。